こっしーのドリーム図書館

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本の要約と感じたことを発信しています。

ファイナンスって何ですか?と言われてあなたは答えられますか?

こんばんは。芥川賞って小説の賞って初めて知った越川です。

 

というのも、昨日、「コンビニ人間」

という本を読んで、芥川賞について調べてみたら

初めて知りました。

 

 

本当はブログに上げようと思ったのですが

小説は要約しにくい!!

この本読んでて面白くない!!

 

と思ったので、辞めました。

 

もちろん芥川賞なのですごい本なのですが、

あまりにも内容がネガティブすぎて

自分の人生においてこの情報は必要ない

と思ったので、辞めました。

 

 

今日の本は野口真人さんの

「あれか、これか」

という本です。

 

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何故この本を読もうと思ったのかというと

無形価値の見方について知りたかったからです。

 

最近よくモノポリーをやるのですが、

 

さっぱりわからん

 

まだ30回くらいしかやっていないというのもありますが

無形価値における考え方が全く分かりません。

 

やったことが無い方には軽く説明しておくと、

モノポリーというのは独占という意味があり、

ある学者によって開発されたボードゲーム

世界中でプレイされているゲームです。

 

ファイナンスを鍛えるゲームで、

資本主義社会が見事に再現されており、

(資本主義は価値と価値の交換)←しつこすぎ

価値と価値を交換して、独占を目指すゲームです。

 

まあ人生ゲームのビジネス版みたいな感じです。

 

モノポリーでは実際に交渉をするのですが、

まあこのようにカードには価値が書いてあります。

その際に、有形の価値は分かるものの、

無形の価値が分からない。

 

例えば、同じ水でも

日本で買う水と、サバンナで買う水の価値が違ったり、

喉が渇いている時と潤っている時で価値が違うように、

モノは時間、場所、状況によって価値が変わります。

 

でもその水自体の根本的な価値は変わりませんよね。

 

ではその”差の価値”はどのように見極めたらいいの??

 

ということです。

 

モノポリーに関しては

また本を買ったので、後日詳しく。

 

 

では要約参りましょう!!

 

要約

そんなこといっても越川君。

ファイナンスって何?

って思う方がいると思うので、まずは説明を。

 

ファイナンスとは??

一応グーグル先生で調べてみました。

ファイナンスFinance)は、企業がどのように資金を調達し、どのように 資金を運用していったらよいのかを考える経営学の一分野

 

・・・???

抽象度高っ!!

 

ここで分かった方は

恐らくこの記事を読む必要は無いと思います。笑

 

では分からない方の為に。

 

いきなりですが質問です。

みなさんは過去、

「ああしておけばよかった。」

後悔したことはありませんか?

 

恐らく人生一度は後悔したことがあると思います。

 

では何故後悔をするのでしょうか。

それは選択を間違ったと思ったからですよね。

 

Aという選択肢とBという選択肢があって

Aを選んで、Bの方がいいなと思った時、

後悔をしています。

 

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そしてもう一つ質問です。

 

過去は変えられますか??

 

うん。俺変えられるよ~

っていう人、是非連絡ください。笑

 

人間はタイムマシーン、もしくはデロリアン

に乗らないと、過去には行けません。

(あ、このデロリアンは映画のやつね)

 

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しかし今現在、過去に行けるアイテムは開発されていません。

つまり我々は過去を変えることは不可能なのです。

 

そして今の自分は過去によって形成されていきます。

つまり過去の選択です。

 

今、僕が大学生なのは、「大学生になる」と

過去の自分が選択したから大学生なのです。

皆さんもそうだと思います。

 

過去の選択によって、現在が形成されているのであれば、

今の選択によって、未来が形成されますよね。

 

ではその選択はどのようにしているでしょうか。

恐らく

「こっちの選択肢の方が価値がある」

「自分にとってメリットがある」

と思って選択をしていると思います。

 

つまり、選択とは価値判断です。

 

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だとすると、悔いのない人生を送るには

正しい選択をする

つまり価値を正しく見抜くことです。

 

その正しい選択をするために生まれた人類の叡智が

ファイナンスです。

 

 

そして

よくファイナンス=会計と間違える方が多いです。

 

ですが、似ているようで違うのがこの2つで

会計=ファイナンスではなく

会計=アカウンティングです。

 

ファイナンスとは一言で表すと財務です。

 

じゃあ何が違うの?

ということでざっくりと説明すると

会計は過去の取引を表し、

財務は未来の取引を表します。

 

 

つまりアカウンティングは「こんな取引だったよー」

ファイナンスは「こんな取引になるよー」

って感じです。

 

という訳である程度、ファイナンスについては

理解できたでしょうか??

 

では早速本題に入っていきます。

 

 

値段と値打ちは違う。

先程の水の例を挙げたように、

モノの価値は時間、場所、状況によって異なります。

 

しかし私たちはモノの価値を値段で見がちです。

 

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では同じ銘柄で同じ容量のお酒があったとします。

目の前にスーパーが二つありました。

Aのスーパーではこのお酒は300円で売られています。

しかし、Bのスーパーでは400円で売られています。

 

皆さんはどちらで買いますか?

 

恐らく大半の方がAのスーパーで買うと思います。

理由は100円お得だから。

 

今回は値段が安いから買いましたね。

 

では逆のパターンを見てみましょう。

100円の栄養ドリンクと、200円の栄養ドリンク

どちらを買いますか?

(ちなみに成分とかは抜きにして容量が同じ)

 

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恐らく200円の方が効果がありそう。

と思って200円の方を買うのではないでしょうか?

レッドブルや、トクホが高いのはこれが理由)

 

このように私たちは、

「こっちの方が値段が安いからお得だ」

「こっちの方が価格が高いから価値が高いに違いない」

というように値段を基準に損得の判断をします。

 

ちょっとわかりやすように株に踏まえてお話しします。

昨日1000円で取引されていた株が

今日は700円で取引をされている場合。

この株は買うべきなのでしょうか?

 

株価だけ見れば、1000円だった株が

700円になっているので、買い時です。

まあ要はセール中みたいな感じです。

 

ですが、株価は毎日変動します。

ここで勘のいい方なら

このような考えを持つのではないでしょうか?

 

「明日はもっと下がるかもしれない。」

 

ではいつまで下がるのを待つのでしょうか?

半分?4分の1?10分の1?

下がり続けてくれればいいのですが、

 

もしかしたらこうしているうちに株価が上がって

1500円、2000円になってしまう可能性もあります。

 

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そうなると700円で買えたのが

1500円、2000円でないと買えなくなるのです。

 

このように価格だけにフォーカスしていると

判断軸が分からなくなり、決断が出来なくなります。

 

では正しい選択をするにはどうすればいいのでしょうか?

 

それは本当の価値(値打ち)を知ることです。

 

もしこの株の本当の価値が300円だったら

700円でも高いと感じますよね。

 

先程はその株を始めてみた価格が1000円だったから

1000円が基準になっていました。

でもそれはあくまでも昨日の価値

つまり表面的な価値に過ぎません。

 

 

でもこうして本当の価値を知っておけば、

どんな時でも、そのモノを価値に対しての

判断が下せるようになるのです。

 

その為、ファイナンスの第一歩は

価格評価ではなく、

価値と価値を分けて考え、価値の見極め(価値評価)

にシフトをチェンジすることです。

 

現実世界で、価値と価格が同じという事は

まずありえません。

 

100円で仕入れたものを150円で売って

50円の利益を出す。

これがビジネスなので、

価格と価値にズレが生じるのは当然です。

 

じゃあ世の中損しかしていないじゃないか!!

と思うとそれはまた違います。

 

 

わらしべ長者

という昔話があります。

 

ある貧乏な男が観音様から

「このあと、最初に触れたものを持って旅に出ろ」

といわれました

すると、石につまずいて転んだ時に、わらしべを触ったため、

わらしべを持って旅に出ました。

 

(わらしべのつもり)

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そして顔の周りを飛び回っていたアブを捕まえ

わらしべの先に結び付けて歩いていると子供を連れた女が

「履くものが無くて子供が泣いているので、このミカンとわらしべを交換してほしい」

と言われ、男はわらしべを渡し、ミカンを手にしました。

 

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それを発端に次々と物々交換が始まり

わらしべ⇔ミカン

ミカン⇔反物

反物⇔馬

馬⇔屋敷

(こんな上手くいくんか笑)

と物々交換していくうちに

男は大きな屋敷の主になってしまったという物語です。

 

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先程の水の例もそうですが、

モノの価値は人や状況によって異なります。

そしてモノとモノを交換するとなると

そのモノ以上の価値が出来ることがあります。

 

これを交換価値と言います。

 

わらしべと屋敷は圧倒的に価値が違いますが、

価値と価値を交換していくことで

このような事も起きる訳です。

でも誰も損をしていない訳です。

 

お互い相手が欲しいものを渡し、

欲しいものを手に入れている訳なので。

これが僕のブログでしつこく言っている価値と価値の交換です。

つまり資本主義社会の本質です。

 

では何故私たちは価格で判断してしまうのか?

 

それはお金が生まれたからです。

 

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物々交換は何かと不便な取引です。

わらしべとミカンのように1対1で取引できるのは稀で

例えば、服1着と水1000mlで取引される場合、

水が500mlしかない場合は

服を半分にしないといけなくなってしまいます。

 

水は半分にできますが、

服を半分にすると、価値はほとんどなくなってしまいます。

このように物々交換の場合は何かと不便が生じます。

 

そこで生まれたのが、”価値の尺度”であるお金です。

 

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お金というものが生まれたことにより、

私たちは服は1000円。水500mlは500円という感じに

価格で表示されるようになります。

 

つまりお金という価値の尺度の登場によって

市場経済というのが出来、あらゆる市場が

お金を介することで1つの市場になったのです。

 

したがって、ファイナンスとは

「金銭にしたらいくらになるか」

という金銭的価値を軸として考えるという事です。

 

ではどのようにしたら、

金銭的な価値を軸にして考えられるのでしょうか?

 

 

現金は価値が無い

このタイトルで疑問を持つ方も多いと思いますが、

ファイナンス的に考えると

現金には価値がありません。

 

ファイナンスでは、

キャッシュフローという考え方を重視します。

 

これが、金銭的価値を測る重要な指標です。

 

キャッシュフローとは

あるモノが生み出すお金のことです。

例えば、月10万の家賃には、

年間で120万のキャッシュフローがあることになります。

 

モノの価値はそのモノが生み出す

”将来のキャッシュフローの総和”で決まります。

 

これが最初にお話しした

ファイナンスが未来の取引を示す理由です。

 

ここで注意してほしいのが、

価値を決めるのは現金ではなく、

キャッシュフロー(お金を生み出す力)で決まるということ。

 

ヒトやモノは現金を生み出せますが、

現金には現金を生み出せないので、

ファイナンスでは、

現金が一番資産価値が低いと定義されています。

 

 

たくさん働いても”稼ぐ力”は増えない

ファイナンスというのはあらゆるモノをお金で考える

冷徹な学問です。

 

ですが、私たちもお金で考えられている時があります。

それは働いている時。つまり収入です。

 

少し余談なのですが

僕の友達で「今月の給料10万だったわー」

と自慢してきたA君という子がいます。

 

僕は思わず

 

で?

 

って言ってしまいました。笑

 

そしてその10万円どうするのー?

と聞いたところ、

 

貯金すると言っていました。

 

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恐らくA君はいつまで経っても

稼ぐ力がこのままだなーと思ってしまいました。

(僕も偉そうなこと言ってられませんが)

 

 

何が言いたいかというと、

アルバイトをして、貯金をしたところで

その人の稼ぐ力は変わらないという事です。

 

アルバイトは稼ぐ力が養われない典型的な例です。

 

もしこのA君が30年働いた場合、

ファイナンス的に考えると

A君の価値はいくら増えるでしょうか?

 

答えはゼロです。

 

時給1000円のアルバイトを月100時間

30年続けたとしたら年収120万

生涯収入が2,400万円です。

 

1年目の年収と30年目の年収が全く変わっていない為、

30年間働いてもA君の稼ぐ力は変わっていません。

つまりキャッシュ(現金)は増えても、

キャッシュフロー(稼ぐ力)が増えていないのです。

 

稼ぐ力は目に見えません。つまり無形資産です。

 

つまりA君の有形資産は増えましたが、

無形資産は増えていないのです。

 

無形資産とは、目には見えない形が無い資産の事。

人であれば、スキルや人格。

企業であれば、ノウハウ、データ、将来性・・・

 

将来性というのは

同じ1億円の価値がある企業でも

ガラケーを扱う企業と、スマホを扱う企業

どちらが将来的に有望ですか?

 

ということです。

 

話を戻すと、

A君は無形資産が増えていないので

価値は30年経っても変わっていないことになります。

 

 

では何故稼ぐ力が変わらないのでしょうか?

 

それはアルバイトは労働力を提供しているに過ぎないからです。

時給1,000円というのは

どれだけ働いても、どれだけサボっても

(まあ多少の変動はありますが)

1時間働けば1000円貰えます。

つまり時間と価値と価値の交換ではなく、

時間と価値を交換しているのです。

 

 

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その為、アルバイトは

時間を買われているので、A君の稼ぐ力は変わらないのです。

 

要はアルバイトの10万円は時給が1000円の店の場合、

100時間働けば誰でも手に入るわけです。

となると、時給換算のアルバイトをずっと続けていても

稼ぐ力というのは上がっていかないのです。

 

もしこれを時給1000円で10年間続けても

A君の稼ぐ力は変わりません。

 

つまり同じ労働力を提供しているだけの生活を続けている以上、

自分の価値は上がらないという事です。

 

 

では自分の価値はどのようにすれば上がるのでしょうか?

例えばA君はその10万円で何か資格を取ったとしましょう。

そしてある企業に就職して場合、

そうなるとA君の稼ぐ力は変わってきます。

 

もし定年までの平均年収が600万円だった場合、

A君の価値は600万×30=1億8000万円になります。

 

つまりA君の価値は1億5600万円上がったことになります。

 

ものの見事な投資ですね。

 

つまり 

稼ぐ力を現金化にするのではなく、

稼ぐ力そのものを上げることで、人の価値は上がります。

 

このようにファイナンス

持っているお金やその年稼いだ額ではなく

「将来にわたってどのくらい稼げるか」で価値が決まります。

これは人も企業も同じなのです。

 

 

まとめ

ファイナンスというのは未来の取引を計算します。

 

そしてその対象は無形なものです。

例えば、人のスキル、情報、ノウハウ、将来性など、

 

このようにいかにして有形なものではなく、

無形なものを見極められるか。

 

選択一つにおいても

しっかりとモノの判断をして、

このセミナーに行ったら私はどうなるのか?

この本を買ったら私はどうなるのか?

といったように

ファイナンスの選択が出来れば

良い選択が出来るようになっていくのではないでしょうか。

 

以上が要約です。

 

 

いやー今回は中々学びが深かったです。

あまりにも学びのページが多すぎて

どれを書いたらいいのか分からないくらいでした。

 

もちろん私自身この本でファイナンスの価値の見分け方が

マスターできたわけではありません。

でも考え方は分かりました。

 

なので、これからのモノポリーで反映できそうです。

やっぱりいくらインプットしても

実際に体感しないと分かりませんからね。

 

モノポリーファイナンスのゲームで

価値と価値の交換であることがよく分かりました。

早速来週のモノポリーで実践してみます!!

 

では今日はこの辺で

 

こっしー